サムスン電子の健康モニタリングアプリ「サムスンヘルスモニター(Samsung Health Monitor)」が2月、全世界の31カ国に進出する。 これによって、該当国家の「ギャラクシーウォッチ3」と「ギャラクシーウォッチ・アクティブ2」使用者は「サムスンヘルスモニター」アプリを通じて、いつどこでも本人の血圧と心電図(ECG)を測定・記録することができるようになる。
サムスン電子はサムスンヘルスモニターアプリがCE(Conformity to European)マーキングを獲得し、関連サービスをフランス∙ドイツ∙英国などヨーロッパ28カ国で披露できるようになったと27日、明らかにした。 CEマーキングは欧州国家に輸入される商品が消費者の健康・安全・衛生・環境関連の域内規格条件を遵守し、信頼性を確保した際に付与される。
これとは別に、チリ・インドネシア・UAEでもサムスンヘルスモニターアプリが導入され、新規進出国は計31カ国に拡大された。 これまでは韓国の利用者だけが心電図を測定できた。
サムスン電子のヤン・テジュン無線事業部ヘルスチーム長(専務)は“昨年6月、サムスンヘルスモニターアプリが韓国で初めて発売されて以来、約100万人が使用している。 今回31カ国への拡散はサムスンヘルスモニターアプリの革新的サービスをより多くの人々に提供するための努力の一環”と説明した。
サムスンヘルスモニターアプリを活用して血圧と心電図を測定するためには使用者が自分のギャラクシーウォッチとギャラクシースマートフォンにいずれもサムスンヘルスモニターアプリをダウンロードしなければならない。 サムスンヘルスモニターアプリはスマートウォッチの使用者が「ギャラクシーウェアラブル」アプリで自分の機器を最新バージョンにアップデートすれば、自動インストールされる。 以後、スマートフォンのギャラクシーストアで、サムスンヘルスモニターアプリをダウンロードすれば、血圧・心電図の測定のためのすべての準備が終わる。
サムスンヘルスモニターアプリのアップデートはギャラクシーウォッチ3とギャラクシーウォッチ・アクティブ2の利用者を対象に2月4日から順次進められる予定だ。
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