ネクソン(NEXON)が韓国ゲーム会社では初めて時価総額が30兆ウォンを超えた。
ネクソンは16日、日本東京証券取引所で前日より株価が3.88%上がった3210円(約3万3900ウォン)で取引を終えた。
ネクソンは時価総額2兆8439億円(約30兆622億ウォン)を記録した。 ネクソンの企業価値が30兆ウォンを超えたのは今回が初めてで、韓国ゲーム会社の中でも最も高い数値だ。 5月17日、時価総額20兆ウォンを突破してから約7ヵ月ぶりだ。 日本上場のゲーム企業の中では任天堂の次に高い。
韓国に上場されたゲーム会社の中ではNCSOFTの時価総額が19兆561億ウォンで、最も高い。
ネクソンの企業価値が急増したのは昨年末から披露したモバイルゲームがヒットし、今年の好結果を記録しているのと関係があるものと解釈される。
ネクソンは今年3四半期に売上8873億ウォン、営業利益3085億ウォンを記録した。 これは昨年同期比それぞれ52%、13%増加した数値で、3四半期基準で、歴代最も高い実績だ。 ネクソンのモバイルゲームの売り上げが全体売り上げの42%を占めるほど大きく成長した。 ネクソンの3四半期のモバイルゲーム売上は昨年同期比140%成長した3695億ウォンを記録した。
先立って、ネクソンは今年上半期に売上1兆6674億ウォン、営業利益7730億ウォンを記録し、創業以来、最大の半期実績を上げた。 このような傾向なら、ネクソンは今年の年間売り上げ3兆ウォンを達成できるものと期待される。
以外にも新型コロナの拡大によるソーシャルディスタンスで、ゲーム利用者数などの指標が好調を見せているのも企業価値に肯定的な影響を与えるものと指摘されている。
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