現代自、カザフスタン・アルマトイに組立工場の竣工…中央アジア正照準

[現代自、カザフスタン・アルマトイに組立工場の竣工…中央アジア正照準]



現代(ヒョンデ)自動車がカザフスタンの半組立製品(CKD)工場の建設を足がかりに、中央アジア市場を攻略する。

15日、政府と現代自動車によると、同日、カザフスタン・アルマトイで現代車組み立て工場の竣工式を開いた。 竣工式にはソン・ユンモ産業通商資源相とイ・ウォンヒ現代車代表取締役などがオンラインで参加した。

先立って、昨年4月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領のカザフスタンの国賓訪問を機に、現代自とカザフスタン・現代自輸入代理店であるアスタナモーターズが了解覚書(MOU)を締結した。

現代自はアスタナモーターズが設立した工場に半組立部品を輸出する。 この工場で生産される車両は現代自ブランドで販売される。 現代自の部品輸出は約3億ドル(約3425億ウォン)に達するものと予想され、今後、段階別に生産を拡大する計画だ。

工場が本格稼動すれば、カザフスタンで年間3万台規模の現代自動車が生産される。 カザフスタンに現代自動車組立工場が作られ、カザフスタンをはじめ、周辺の中央アジア地域の攻略も一層容易になる見通しだ。

現代自は昨年、カザフスタンで1万4000台の車を販売した。 これはカザフスタンの自動車産業の需要の18.6%ほどに該当たる数字で、現代自は現地市場2位だ。 カザフスタンの自動車販売1位はロシアメーカーのLadaだ。

カザフスタンで自動車販売は今年、新型コロナウイルス事態にも成長の勢いを維持している。 現代自の1~7月までの累積販売量は昨年同期と比較し、12.3%増えた9728台で、現地市場占有率18.3%を記録した。

現代自の関係者は"現代自のカザフスタンでの販売は着実に増加している"、"半組立製品の輸出で、現地販売がさらに増えるものと期待する"と述べた。
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