丁首相、距離置き第2.5段階の維持は「週末の感染状況の様子をみて判断」

 [写真=聯合ニュース(11日午前、政府ソウル庁舎で開かれた新型コロナ対応中央災難安全対策本部会議を主宰している丁世均首相)]


丁世均(チョン・セギュン)首相は11日、「状況をもう少し見守りながら、専門家の意見を十分に聞き、今後の防疫措置の方向を決める」と述べた。今週末まで延長した首都圏の社会的距離置き(ソーシャル・ディスタンシング)第2.5段階の適用を終了するか、再延長するかを今週末の状況をみてから決めるという意味だ。

丁首相はこの日、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)中央災難安全対策本部会議を主宰し「首都圏での強化された防疫措置が終了する週末を目前に控えているため、とても悩んでいる」とし、このように明らかにした。

彼は「強力な社会的距離置きにもかかわらず、先週の木曜日から一日の感染者数が100人台半ばを維持している」とし、性急な緩和措置が(コロナ19の)再拡大につながる可能性があるだけに、国民にさらなる苦痛を与えないようにしたいと打ち明けた。

また丁首相は秋夕(チュソク)連休に移動も最大限自制するよう、国民に再び呼びかけた。
 
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