[コロナ19] ソウル市、「1千万市民の自制週間」宣言・・・9月6日まで飲食店・体育施設にも集合制限措置を適用

[写真=聯合ニュース(30日午前、ソウル市庁ブリーフィングルームで新型コロナオンラインブリーフィングを行っているソ・ジョンヒョプ ソウル市長権限代行)]


ソウル市が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡大により、ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)第2.5段階を適用する30日から来月6日までを「1千万市民の自制週間」として宣言した。政府の施行指針が下された所の他に、すべての種類の飲食店や体育施設にも同じ集合制限措置が適用される。感染経路が分からない患者が増え、強力な防疫措置を取るということだ。

ソ・ジョンヒョプ ソウル市長権限代行は30日、オンラインブリーフィングを通じて「今は苦痛を分担する時間である」とし「今日から1週間は日常をあきらめる覚悟で生活防疫規則を徹底的に守ってほしい」と呼びかけた。

この措置は、ソウル市が連日全国で最も高い感染者数を記録していることによるものだ。ソウル市によると、30日0時基準でソウル地域のコロナ19の感染者数は計3773人だ。29日午前0時以降、一日で116人の感染者が発生した。

これを受け、市は政府がまとめた強化された距離置き第2段階指針の具体案を提示した。ソウル所在の一般飲食店、サービスエリアの飲食店、製菓店など計16万5686店は午後9時から翌日午前5時まではテイクアウトや配達のみ許可される。最近、集団感染が発生したフランチャイズ型コーヒー専門店の場合、計2190カ所すべてが営業時間と関係なくテイクアウトや配達のみ許可される。
 
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