[コロナ19] 政府「クラブパーティー・ゲストハウスも感染危険・・・営業時間の制限などによる措置可能」

[写真=聯合ニュース]


政府が夏休み期間中、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の集団発生を予防するため、ゲストハウスなど休暇地の遊興施設の防疫強化に乗り出す。

中央災難安全対策本部のユン・テホ防疫総括班長(保健福祉部公共保健政策官)は27日午前、政府世宗庁舎で開かれた定例ブリーフィングで「現在も遊興飲食店など高危険施設に対し防疫規則の遵守を義務づけているが、夏休みを迎え、より強化された規則遵守が必要だと判断し、地方自治団体長が追加措置できるようにした」と明らかにした。

防疫規則強化対象はクラブ、感性酒場(クラブのように踊れる居酒屋) 、 コーラテック(酒類を扱わないクラブ) 、ホンティングポチャ(ナンパができる室内屋台)など不特定多数が長時間密集・密接接触する施設だ。地方自治体の防疫状況によって、これらの施設に対する集合制限など行政措置も施行可能だ。

防疫規則の追加強化対象に指定されると、△施設面積4㎡当たり1人に利用人員を制限 △時間制運営 △利用客集中時間帯の事前予約制実施など防疫規則を追加で守らなければならない。現場点検を通じて違反事項が確認された場合、300万ウォン以下の罰金や集合禁止命令を受ける。

ユン班長は「今回の措置で該当施設の事業者や利用者たちの不便が発生する可能性はあるが、夏休みシーズンに集団感染を予防するためには不可避な措置」とし「5月初めゴールデンウイーク以後に発生した集団感染を想起し、防疫規則に協力してほしい」と呼びかけた。

これに先立ち、今年5月の「ゴールデンウィーク」期間中にソウル梨泰院クラブではコロナ19集団感染が発生し、277人が感染した。クラブ内ではマスクの未着用と社会的距離置きが不十分である上、出入りした人のリスト管理ができてなく、感染拡散の危険要因などが確認された。
 
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