
[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
最近流通業界で最も大きな話題となっている「ポストコロナ」時代を分析し、生存戦略および展望を多角的に診断する議論の場が設けられた。
参加者らは、ポストコロナ時代の流れは逆らえない大勢だと強調し、業界がアンタクト(非対面・Untact)消費文化に備え、消費者が追求する方向を考慮してコンテンツ生成に乗り出すよう注文した。
亜洲ニュースコーポレーション(亜洲経済)は16日午前、ソウル中区のザ・プラザホテルで「ポストコロナ流通産業の道」をテーマに開催した「第11回 消費者政策フォーラム」が成功裏に終了したと明らかにした。
この日のフォーラムは、イ・ヨンウン亜洲ニューズコーポレーション副会長の開会挨拶を皮切りに、イ・ドンジュ共に民主党国会議員、ユン・チャンヒョン未来統合党国会議員、イ・ヒスク韓国消費者院院長、チョ・チョルフィ韓国流通フォーラム会長の祝辞の順で行われた。
フォーラムのテーマ発表では、学界・業界の最高の専門家らが最近話題となった流通産業の主要事案を幅広く検討し、これに対する発展方策を議論した。
テーマ発表者らは、「最近、流通市場が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の変数まで重なって大きな変革期に直面しており、新しい時代により果敢な挑戦に乗り出すことだけが業界の生存を担保できると強調した。
また、今後さらなる成長が期待されるオンライン流通時代への転換に向け、早い対策を促し、従来の企業各社はサービスおよび商品の積極的なアンタクトマーケティングに乗り出してこそ、最近の危機を克服し、不確実な未来に備えることができると診断した。
一方、オンラインでも生中継された同日のフォーラムは、専門家はもちろん、政府機関、流通企業の関係者たちが一堂に会して主題発表に対するリアルタイム質疑応答と多様な提言をするなど、新しい流通パラダイムの枠組みを提示して関心を集めた。
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