ポストコロナ時代に備え、採用も非対面・・・オンライン雇用博覧会開催

  • 6月7日まで3週間にわたって実施

[資料=産業通商資源部提供]


ポストコロナ時代に備え、政府が非対面採用モデルを提示した。

産業通商資源部は、韓国中堅企業連合会、IBK企業銀行と共に中堅企業の人材採用を支援するため、今月18日から来月7日までの3週間、2020中堅企業オンライン雇用博覧会を開催する。

今回の博覧会は、ワールドクラス300、雇用ウトウム(トップ)企業など優秀中堅・中小企業34社が参加し、300人余りを採用する計画だ。産業部は、同博覧会が新型コロナウイルスで冷え込んだ採用市場に活力を与え、非対面採用文化を拡散させる契機になると期待している。

採用過程はすべて非対面で行われる。参加を希望する求職者は誰でも志願できる。非対面雇用博覧会であるだけに、企業ブースの設置、面接移動時間など、採用付帯費用を削減する利点を持っている。

求職者は博覧会ホームページで参加企業の情報、就職準備のコツなど多様な情報を得ることができる。参加方法は履歴書を提出した後、映像基盤の採用プラットフォームアプリ(App)を活用して面接を申し込めばいい。

企業の人事担当者はオフィスでで求職者の履歴書と面接映像を見て、1次合否を決定する。その後、アプリを通じたリアルタイム深層面接も行うという計画だ。

今回の博覧会の開幕式も、従来の現場行事からオンライン映像に変わった。開幕式は博覧会ホームページで確認できる。

同日午後3時からはユーチューブチャンネルで主要中堅企業の採用説明会をオンラインで生中継する。司会者はチャットに投稿された質問にリアルタイムで答える形で求職者が知りたがる情報に対応する計画だ。
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