『切実なお願いに承諾』、チョ・ジュビン容疑者の新しい弁護士・・・「チョ氏が過ちを反省していると述べ」

  • 犯罪専門家ら「信じられない」…「感情の動揺や罪悪感がない」

[写真=聯合ニュース]


未成年者などの性的搾取物を製作・流布した疑いが持たれているチョ・ジュビン容疑者が、新しく弁護士を選任して検察の調査を受けることになった。先月30日、拘置所で新たに選任した弁護士と接見したチョ容疑者は、「過ちを反省しており、いかなる処罰も覚悟する」という立場を明らかにしたという。

チョ氏の弁護を担当したキム・ホジェ弁護士(38・法務法人テユン)は、司法研修院39期で法曹界入りした。 慶熙(キョンヒ)大学法学部を卒業し、大韓弁護士協会の司法人権小委員会委員を歴任した。

キム弁護士は3月31日、「(昨日の接見で)本人が犯した過ちは反省しており、わいせつ物を流布したことをすべて認めた」と述べた。

キム弁護士は前日午前、ソウル拘置所に収監されているチョ氏を訪ね、約40~50分間接見した。 キム弁護士は、「チョ氏は大きな罪を犯しただけに、処罰に対する覚悟もしているようだ」とし、「ただ、『n番ルーム』の有料会員数などに差がある」と伝えた。

チョ氏は前日の接見でキム弁護士に、弁護人の助力を必ず受けたいので、事件を引き受けてほしいと頼んだという。また、自分がどのように生きてきたかについても、全体的な話をしたと伝えられた。

キム弁護士は、「最初に一度弁護士が辞任した時とは状況が違う」とし、「チョ氏の容疑について全体的に知っている状態で弁護することになったので、信頼関係が損なわれない限り、弁護を続ける」と述べた。

警察の段階でチョ氏を弁護したヤン・ジェミン弁護士(法務法人オヒョン)は先月25日、「家族に聞いた疑いと差がある」とし、弁護人の辞任届を出した。このため、チョ氏は前日まで行われた3回の被疑者調査では弁護人なしで調査を受けた。

キム弁護士は同日午後、チョ氏の被疑者調査に立ち会う前に記者たちと会って、「チョ氏は(自害など健康上)心配することはないようだ」と述べた。

また、「チョ氏の父親が切実に願っており、弁護士の選任が難航しているということで助けることになった」と受任理由を説明した。

チョ氏はこの日午前10時15分ごろ、検察に一人で出席し、4回目の被疑者調査を受けた。同日午後2時5分ごろから、検察段階では初めて弁護士立会いの元で取り調べを受けている。

一方、犯罪専門家らはチョ・ジュビンが「反省した」という言葉は信頼できないという見解が多い。検挙された後も、何の感情の動揺や不安を感じておらず、罪悪感を全く感じていないということだ。

特に、先月28日に検察に送検されてフォトラインに立った時も、感情の動揺どころか、自分に被害を受けた有名人を取り上げるなど、能力を誇示するような態度を見せたと指摘した。
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