​[日中韓特集] ハンファ生命·中韓人寿保険有限公司 「徹底した現地化」

ハンファ生命の中国合弁法人である中韓人寿保険有限公司(以下、中韓人寿)は2012年12月に開業式を行い営業を開始、成功的な安着を果している。

中韓人寿は浙江省内での4年間の成功的な定着の経験をもとに、2017年1月江蘇省の営業開始など長江デルタ地域を中心に全国的な営業網の拡充を進めている。中韓人寿の成功の背景は進出10年前から現地市場の分析をもとに推進したマルチチャンネル戦略と、徹底した現地化にある。 中韓人寿は営業の開始と共に個人設計士やバンカシュランス、団体チャンネルを同時に攻略するマルチチャンネル戦略を果敢に推進した。

中長期的な成長基盤の核心である設計士組織は進出初期、選別の導入を通じて2019年11月基準の3489人が活動中で設立4次年度に浙江省内の17つの外資系保険会社のうち組織規模1位を達成した。また、中国の大手銀行である工商銀行、建設銀行、農業銀行とバンカシュランス提携を通じ現地の顧客が好む養老保険、年金保険なども販売している。 中国のパートナーである浙江東方との協力をもとに団体保険市場の開拓にも拍車をかけている。

もう一つの成功要因は徹底した現地化にある。 中韓人寿の職員のうちCOOとステップ1人を除いて営業管理者、財務管理者など392人は地元の人材を採用した。最近では新経営陣の発足によって市場化経営に拍車をかけている。 彼らは中国の保険や金融市場に詳しいだけでなく数年間のノウハウで業界内の組織競争力を育てるのに大きな役割を果たしている。

また、中韓人寿は多様なCSR活動を展開しながら現地の顧客に親しみやすいイメージをもたらしている。11月には浙江省杭州市のある特殊学校に2020年用カレンダーを支援した。 このカレンダーは障害のある子どもたちに絵治療を支援し子どもたちが描いた絵でデザインされた意味のあるカレンダーだ。子供たちの絵はカレンダーだけでなく、エコバッグの製作にも使用されている。

また、中国内の代表的な金融、行政の中心地である北京駐在事務所の役割を強化し持続的に現地ネットワークの構築や現地市場の情報を収集している。 また、現地の最新保険経営や新技術分野の動向を把握し中国内の投資機会や革新的なビジネスモデルの発掘に努めている。
 

[今年11月、浙江省杭州市のある特殊学校に新年の公益カレンダーを贈呈した後、記念撮影をしながら笑っている。[写真=ハンファ生命提供]]

 

[2019年の新年を迎え、中韓人寿の職員とFP(財務設計士)たちが新年の万事兄通と幸福を祈願する制作物を持って明るく笑っている。 [写真=ハンファ生命提供]]


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