LSエムトロンが国産農機械を前面に出し、欧州市場への攻略に拍車をかける。
LSエムトロンとは来月10日(現地時間)から16日まで7日間、ドイツのハノーバーメッセーで開かれる「Agritechnica 2019」に参加すると14日、明らかにした。
2年ごとに開催されるAgritechnicaは世界最大規模の農機械博覧会だ。 今年は50カ国以上、2800社が参加し、45万人以上が行事を観覧すると予想される。
2015年以降、3回連続で参加中のLSエムトロンは今回の博覧会に「Change Your Standard」というスローガンをテーマに、205平方メートル規模のブースを設ける予定だ。
スローガンはグローバル市場で認められた自社のコンパクト(Compact)トラクターの競争力を土台に、△製品基本機 △革新的デザイン △魅力的な性能 △ディーラーの全面的な支援 △適時適所の部品供給などを通じて欧州顧客の購買基準点を変えるという意味で企画された。
LSエムトロンとは18馬力(HP)のSub-compactモデルから150HPのRow-cropまで自社ラインナップのうち、欧州地域の顧客にアピールできるモデル7種を披露する。
特に今回の博覧会で披露される未来型コンセプトトラクター「MTX(仮称)」は自社製品の有線型デザインから一段階進歩したと評価されている。 前面ライトの部分を怒った雄牛の鋭い目にデザインし、「強くて正確な作業性能を発揮できる」と表現した。
また、2020年に韓国で発売予定のユーティリティ(Utility)トラクター「MT4」も一緒に展示する。 MT4は革新的な未来デザインと共に、向上された機能を同時に具現した。 発光ダイオード(LED)ヘッドランプは夜間作業を手伝いながら、電力消耗も減らした。
LSエムトロンは製品広報だけでなく、ミニサッカーゲームイベントや現場訪問認証イベントなどを進め、観覧客に変わった経験を提供する計画だ。 このほか、トラクターの自主走行、農業用ドローンなど自社が保有している最新技術も紹介する予定だ。
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