ビットコインの創始者サトシ・ナカモト (Satoshi Nakamoto) の真の正体を知っていると主張する企業が登場した。
米仮想通貨の専門誌CCNネットワークが18日(現地時間)、「『サトシ・ナカモト・ルネサンス・ホールディングス』(Satoshi Nakamoto Renaissance Holdings)というブロックチェーン企業が、サトシ・ナカモトの真の正体を公開する計画であり、サトシ・ナカモトは現在、98万BTC(ビットコイン)を保有している」と報じた。
報道によると、ルネサンス・ホールディングスの法定代理人であるアイビー・マクレモア(Ivy McLemore)氏は「サトシ・ナカモトが自分の正体を3段階に分けてルネサンス・ホールディングスのホームページを通じて明らかにする予定だ」と明らかにした。
第1段階は19日午前5時に公開された。自分の本名、98万BTC凍結の理由、国籍、関連知識、ビットコイン成長計画などについて明らかにする予定だ。第2段階と第3段階は、それぞれ、20日の午前5時と21日の午前5時に公開する計画だ。
マクレモア氏は「今回のサトシ・ナカモトの正体公開イベントが、ルネサンス・ホールディングスというブロックチェーン企業の広報のために企画されたものではないか」というCCNネットワークの質問には「そんなことは絶対ない」と答えた。
一方、19日午前5時にルネサンス・ホールディングスのホームページを通じて公開された最初の内容は、サトシ・ナカモトという仮名の由来と初期ビットコインのコミュニティの主な貢献者だったコンピュータ科学者、ハル・フィニー(Hal Finney)に関することだったという。
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