洪楠基「経済反発のため、企業の投資を活性化させることが急務」

  • 洪楠基副首相、29日に政府世宗庁舎で「経済関係長官懇談会」開催

[写真=企画財政府提供(洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官)]


洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は29日、「現在の経済状況を反発させるために、企業の投資を活性化させて経済に活力を吹き込むのが急務だ」と強調した。これに合わせて3段階の企業投資プロジェクトを発掘するというのが洪副首相の考えだ。

洪副首相はこの日、政府世宗庁舎で開かれた経済関係長官懇談会で「来月下旬に発表される下半期の経済政策方向にこの内容が含まれる」と述べた。

先立って28日、洪副首相は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に下経政(下半期の経済政策方向)用意計画と方向を報告している。文大統領も同じく企業の投資を強調した。

洪副首相は「民間投資を妨げる各種規制とネックを積極的に解消する「第3段階の企業投資プロジェクト」を発掘してし下経政に反映する」とし、「サービス産業の革新戦略と製造業ビジョン及び戦略も下経政 に一緒に盛り込まれる」と説明した。

彼は下半期に経済がさらに好転するようにする「上低下高」景気反発に力を注ぐ計画だ。

この日の懇談会では、△投資・輸出・消費など、景気補強と産業全般の技術革新拡散 △社会安全網の強化など民生環境の改善に努力 △韓国経済の構造的変化に対する先制対応なども議論された。

それだけでなく、この席では国会に係留された追加補正予算案の速やかな通過も再度促された。

米中貿易紛争が拡大するだけでなく、世界経済の景気下方リスクが高まっているだけに、経済心理を萎縮させないように補正が一日も早く通過なければならないというのが経済長官わの意見だ。

洪副首相は、「微細粉塵と山火事などの災害対応の予算だけでなく、経済現場の切迫した需要を反映した事業も(補正案に)多く含まれている」とし、「補正通過が遅れると事業執行期間が短くなり、熱心に準備した補正予算の効果はそれだけ半減するしかない」と強調した。

洪副首相は、「補正事業のすべてが一分一秒が惜しい事業だ」とし、「関係長官たちも補正準備状況を最優先的に点検し、国会審議に備えて補正確定をするとき、政府の迅速な執行計画などについても議論しなければならない」と呼びかけた。
 
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