ロッテ持ち株がロッテカードの売却優先交渉対象者をハンアンドカンパニー(Hahn & Company)からウリィ銀行-MBKパートナーズコンソーシアムに変更した。
21日、金融監督院の電子公示システムによると、ロッテ持ち株は「ロッテカードの持分売却と関連し、MBKパートナーズを優先交渉対象者に選定して通報した」と公示した。
MBKパートナーズとウリィ銀行は、ロッテカードの株式をそれぞれ60%と20%ずつ分けて買収する。本入札当時、彼らが提示した買収価格は1兆2000億ウォン水準で知られている。
先立ってロッテ持ち分は今月3日、ハンアンドカンパニーを優先交渉対象者に指定した。しかし、交渉の過程でハンアンドカンパニーのハン・サンウォン代表が脱税容疑で検察に告発された事実が伝えられ、金融委員会の大株主適格審査に影響を与える可能性があるという懸念が出た。
このような負担感に去る13日までだった排他的優先交渉期間にハンアンドカンパニーと本契約を締結しなかったとみられる。
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