「進撃のギャラクシーS10」サムスン、インドプレミアムスマートフォンの王座奪還

[「進撃のギャラクシーS10」サムスン、インドプレミアムスマートフォンの王座奪還]



サムスン電子が1年ぶりにインドスマートフォン市場を再び平定した。 フラッグシップ製品「ギャラクシーS10」シリーズの発売を受け、中国メーカーを抜き、首位を占めたのだ。 サムスン電子は中国に続き、世界で2番目に大きな市場であるインドでの興行を足場にし、グローバル市場攻略を加速化する方針だ。

◆「ギャラクシーS10」興行にシェア45%…1年ぶりに首位獲得

9日、市場調査機関のカウンターポイント・リサーチによると、サムスン電子は1四半期にインドプレミアムスマートフォン(430ドル以上)市場で、45%水準のシェアで、トップを占めた。 昨年1四半期以降、1年ぶりだ。

OPPOとVIVOを子会社に置いた中国のBBKグループ所属のワンプラスが約27%で、その後を続いた。 直前の四半期にワンプラスのシェアが38%、サムスン電子のシェアが27%ぐらいだったのと比べると、正反対の結果だ。

単一モデルではワンプラスの「6T」が26%で、最も高いシェアを見せた。 しかし、ギャラクシーS10+とギャラクシーS10がそれぞれ16%、12%を記録するなどシリーズの製品群があまねく善戦した。 サムスン電子全体の占有率を勘案すれば、ギャラクシーS10eモデルも似たような水準の占有率を獲得したものと予想される。

インドはグローバルスマートフォンメーカー各社の激戦地として浮上している。 年間販売量1億5000万台程度の巨大な市場規模はもちろん、3年連続の二桁成長率は製造会社の立場では極めて魅力的だ。 これまで全体のスマートフォン市場の成長を牽引していた中国が2017年に初めて-4.9%のマイナス成長を記録した状況で、新しい「ブルーオーシャン」として注目を集めているのだ。

◆プレミアム需要の急増にサムスン・ワンプラスが伯仲

最近、インドで急増しているプレミアムスマートフォンの需要も好材料だ。 昨年、インド全体のスマートフォン市場が前年比11%成長した中、プレミアム製品の販売量は20%近く増えた。 高付加価値製品の比重を高める機会というのが業界の見方だ。

現在、プレミアムスマートフォン市場ではサムスン電子とワンプラス、アップルなどの3社が先頭グループを形成している。 3社のシェアはおよそ90%に達する。 サムスン電子とワンプラスが二転三転する中、アップルが固定需要層を中心に両社を追いかけている。

サムスン電子はギャラクシーS10シリーズでプレミアム市場に対応するとともに、普及型のラインアップである「ギャラクシーM」シリーズで、中低価格の需要も積極的に攻略するという方針だ。

実際、サムスン電子は今年初め、オンラインを通じてギャラクシーM10とM20に続いてM30まで相次いで新製品を披露するなどインド攻略の手綱を引き締めている。 反応もいい。 ギャラクシーMシリーズ3種全てが販売開始の数分後に「完販」を記録した。

ギャラクシーMシリーズのほか、プレミアム級性能を備えた「Aシリーズ」もインドに発売する計画だ。 インドをテストベッドにして顧客反応を確認した後、発売開始されるフラッグシップラインアップモデルを改善できる可能性も提起されている。
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