俳優ナム・ジュヒョク(25)が日本映画のリメーク版で主人公を演じる。
所属事務所YGエンターテインメントは4日、 日本映画「ジョゼと虎と魚たち」のリメーク版「ジョゼ」(原題)に主人公としてキャスティングされたと伝えた。
映画「ジョゼと虎と魚たち」は、田辺聖子の同名小説が原作だ。平凡な大学生と足の不自由な少女のラブストーリーを描いた同作品は、2003年に犬童一心監督が日本で映画化して大きな好評を得た。
リメーク版の「ジョゼ」は、映画「最悪の一日」、「ザ・テーブル 4つのストーリー」などを手がけたキム・ジョングァン監督がメガホンを取る。10月にクランクインして来年公開予定だ。
一方、「ジョゼ」で主人公を務めるナム・ジュヒョクは、ドラマ「恋するジェネレーション」「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「ハベクの新婦」などを通じて人気俳優に急成長した。特に映画「安市城」を通じて「青龍映画賞」で新人男優賞を受賞するなど、様々な授賞式で新人賞を獲得し、地位を固めている。最近放送が終了したJTBCドラマ「眩しくて」でも好評を受けた彼は、2月から3月にわたってアジア4ヶ国のファンミーティング「CURRENT」を開催し、グローバルな人気を立証した。すでに次期作としてイ・ギョンミ監督のNetflixオリジナル映画「保健教師 アン・ウニョン」を選択し、女優チョン・ユミとの共演を控えている。
ブラウン管を行き来しながら活発な活動を続けているナム・ジュヒョクがさらなる演技変身を予告し、ファンの期待が集まっている。
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