現代自のホセ・ムニョス社長(CEO)が役職員とのタウンホールミーティング「2025リーダーズトーク」で、“市場戦略の柔軟性と多様なパートナーシップを通じ、来年も未来モビリティを先導しよう”と強調した。
ムニョス社長は5日に開かれたタウンホールミーティングで、“私たちの強みは品質、安全性、パワートレイン、何より役職員の才能と献身”とし、このように明らかにした。 今回のタウンホールミーティングは、ムニョス社長の就任1年の成果や来年の経営戦略と方向性を共有するために設けられた。
ムニョス社長は“自動車産業はこれまで以上に急速に変化しているが、今年の成果を通じて現代自の「危機対応力」こそが私たちのDNAの一部であることを証明した”とし、“複雑な環境を管理しながらも卓越した結果を達成した全世界の役職員の献身と粘り強さに深く感謝する”と述べた。
続けて“(鄭義宣)会長がおっしゃった「人類のための進歩(Progress for Humanity)」ビジョンはモビリティをより安全かつ持続可能で、皆に接近可能なものにするという約束”とし、“このビジョンは私たちが顧客に接する態度、互いに対する尊重、日常の中の実践から始まる”と強調した。
現場にはイ·ヨンホグローバル事業管理本部副社長、キム·チャンファン電動化エネルギーソリューション担当副社長、キム·ヘインHR本部副社長なども参加した。
イ·ヨンホ副社長は、新興自動車メーカーの競争力と対応策について説明した。 イ副社長は“後発ランナーがグローバル市場で急速に拡張している”とし、“現代自は差別化されたサービス経験、戦略的な金融パートナーシップ、エコカー販売拡大など多様なポートフォリオを通じて対応している”と強調した。
キム·チャンファン副社長はエコカー販売目標達成戦略を紹介し、“現代自はEV、HEV、EREV、FCEVまで多様な電動化ポートフォリオを構築し、顧客価値と安全、性能を最大化する技術を開発している”とし、“特に、安全は妥協できないという考えで持続的にアップグレードしている”と述べた。
キム·ヘイン副社長は“AI時代には深みのある専門性と幅広い知識が同時に要求される”とし、“現代自は昨年から全世界の役職員を対象にHRDフレームワーク「H-SENSE」を構築し、業務知識を体系的に提供し、キャリア段階別に必要な力量を自ら学習できるよう職務別ソリューションマップを運営している”と伝えた。
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