​現代車のGBC、建築許可申請の完了

[​現代車のGBC、建築許可申請の完了]



現代(ヒョンデ)自動車グループが新社屋のグローバルビジネスセンター(GBC)の建設のための建築許可をソウル市に提出した。 ソウル市が早期着工のために審議期間を短縮すると明らかにしただけに、早ければ6~7月に着工が行われる見通しだ。

13日、ソウル市によると、12日、現代自動車グループはGBCの建設のための建築許可をソウル市に受け付けた。 現代車グループが敷地を買い付けた2014年9月以降、5年ぶりのことだ。

現代車グループが直接取り仕切らなければならない行政手続きは事実上全て終わったこととみなされる。 今回の建築許可件に対する検討と掘土・構造審議、これをまとめた都市管理計画の変更決定告示などソウル市の許認可手続きだけが残った。

業界は今年着工が可能だと見込んでいる。 ソウル市が先月、経済活性化の目的で許認可処理を5ヵ月以内に短縮し、早期着工を支援するという方針を明らかにしたためだ。

GBCは569メートルの高さ(地上105階)の業務ビルやホテル・展示・コンベンション施設、公演場などで造成される。 建設・運営に伴う生産誘発効果は27年間で約265兆ウォンにのぼるものと予想される。 施工会社はグループ系列会社の現代建設と現代エンジニアリングが担当する。

現代車グループはGBCの建設のため、2014年、ソウル三成洞(サムソンドン)の韓国電力敷地を10兆5500億ウォンで買い入れた。 現代車グループは2016年12月の着工を目標に事業を推進したが、ソウル市の環境影響評価と国土交通省の首都圏整備委員会の審議の敷居をまたぐことができず、事業が遅延された。

昨年末、政府が「2019経済政策方向」で、GBCを含め計6兆ウォン+α規模の企業プロジェクトの早期着工を支援する内容を発表し、事業に弾みがついた。
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