開発好材料にも笑えない清潭・大峙洞再建築団地

[ソウル三成洞「ホンシルアパート」[写真=ノ・ギョンジョ記者]]


現代車グループの新しい社屋である国際ビジネスセンター(GBC)が年初に着工するという観測で三成洞を中心に、不動産の追い風が吹いている。ここに、首都圏広域急行鉄道(GTX)A・C路線が三成駅を貫通して、奉恩寺駅につながる永東大路で複合開発が進められ、長期的に住宅価格の上昇が期待される雰囲気だ。

しかし、期待感が一部先反映されたうえに、遅れている再建築事業が問題である。銀馬アパートを始め、大峙洞はもちろん、清潭駅一帯の団地は訴訟に巻き込まれたり、再建築超過利益還收制により再建築事業が暫定的に中断された状態だ。

清潭駅の14番出口側に位置している三成洞ホンシルアパートと清潭洞三益アパートは開発恩恵アパートとして挙げられる。道路を挟んで向き合った再建築団地である。

問題は、いつ再開発事業が開始されるか見通しがつかない。

特に清潭三益は2017年11月に管理処分計画の認可を受けたが、商店街や一部の組合員が「組合設立認可無効確認」などの訴訟を相次いで提起し、事業が暫定的に中断された。周辺の公認仲介業者は、訴訟が年内に終わると予想しながらも、以後組合の再整備などを経て、事業が再推進されるのは来年になるのではないかと展望した。

これらの団地は、現在、再建築超過利益還收制の対象ではないが、訴訟終了後、事業が原点から再推進されると、再建築超過利益還收制の適用を受ける。この場合、負担金が増えて組合員らは、最悪の状況は避けようとすると、仲介業者らは予想した。

周辺の仲介業者の関係者は、「ホンシルアパートの場合、1対1の再建という利点があり、清潭三益は、規模からみてランドマークとして浮上する可能性が高い」とし、「このうち清潭三益の分譲価格の相場は​​3.3㎡当たり1億〜1億2000万ウォンまで予想されるだけの事業再開がカギだ」と伝えた。

一方、銀馬アパートは事業初期段階から順調に進んでいない。超高層の夢をあきらめても、昨年までソウル市の審議で四番目に不適格の判定を受けた。組合設立も両立している状態だ。近くの双竜1・2次は負担金の負担で事業が一斉に中断した。

B仲介業関係者は「大型の開発の好材料にも再建築事業が速度を出せていない」とし、「しかし、2〜3年後ごろは市場が復活するという予測が優勢だ」と述べた。

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