​現代車 "経営・組織システムの革新的変化を推進する予定"

[​現代車 "経営・組織システムの革新的変化を推進する予定"]



現代(ヒョンデ)自動車が経営・組織システムの革新的変化を進める方針だ。 特にICT融合、共有経済、人工知能、スマートモビリティーのような未来分野への投資を持続的に拡大し、オープンイノベーションを通じて技術革新を加速化し、4次産業革命時代に備えた基盤づくりをするという計画である。

24日、現代車によると、持続的な低成長局面を克服するため、事業競争力を高度化し、未来の対応力を強化する。 これと共に経営・組織システムの変化を図るという方針だ。

現代車は今年の経営環境について世界的な経済成長の鈍化の懸念の中で米・中貿易対立、中国の景気鈍化など通商環境をめぐる様々な悪材料が続くとみている。 自動車産業も先進国販売不振の深刻化と中国市場の停滞など低成長基調が続き、不確実性が深まるものとみている。

これに完璧な品質と商品性を備えた新車を発売し、ブランド競争力を高め、米国や中国など主力市場事業の早期正常化に集中する計画だ。 現代車は今年、グローバル市場での販売目標として内需市場71万2000台、海外市場396万8000台を合わせた計468万台を提示した。

特にインドやアセアンなどの新興市場への対応を強化し、実績を引き上げる計画だ。 また、今年は様々な新車発売を通じて販売を牽引する一方、新たな車級のSUVをラインアップに追加し、世界のSUV需要の拡大に積極的に対応する方針だ。

これと共に現代車はエコ、自律走行、コネクテッドカーなど未来核心分野で革新を主導的に導いていく基盤を構築する方針だ。 スマートモビリティーソリューション提供業者として自動車市場のパラダイム変化に能動的に対応し、今後、技術主導権の確保のため、積極的な投資拡大を推進することで、収益性の改善はもちろん、競争力の向上による持続可能な成長基盤を構築していく計画だ。

一方、現代車は対外環境の悪化による業績不振にもかかわらず、2018年の年間配当を前年と同一に維持することを決め、3月の株主総会では株主の推薦を通じて株主権益保護担当の社外取締役を選任する計画だ。
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