ソウル市は26日、来年から市庁(市役所)の建物に使い捨てコップの搬入を全面禁止すると明らかにした。
ソウル市は1月1日から庁舎の出入り口に「一回用の使い捨てコップ回収箱」を設置し、職員や市民が持ち込んだテイクアウトのプラスチックコーヒーカップと出前料理の紙コップやコップの中身などをすべて捨てるようにする予定だ。
ソウル市は使い捨て用品の使用を減らし、環境を保護するという趣旨でこのような措置を決めた。今回の措置は2019年上半期中にソウル市投資拠出機関や自治区庁舎まで拡大施行する方針だ。
一方、ソウル市は今年9月にも市庁内の事務空間と会議室、売店やカフェなどで使い捨て用品の使用を禁止した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。