環境部、リサイクル業者と正常回収合意

サイクル品回収企業等が、ビニールと発泡スチロールの回収を中断すると予告した1日午前、ソウル龍山区のアパートのゴミ回収場にビニールとペットボトル排出に対する案内文が貼られている[写真=聯合ニュース]


ソウルや京畿など首都圏で、ビニールや発泡スチロールなどを正常に分離排出することができる。環境部は、廃ビニールなど回収拒否を通知したリサイクル企業等と協議した結果、3個の市・道の48個の業者すべてが廃ビニールなどを正常回収することにしたと2日明らかにした。

首都圏内のリサイクル品回収・選別企業等が今月から廃ビニールと発泡スチロールなどを回収しないことにし、これらと契約を結んだアパートなど共同住宅で「リサイクルゴミ大乱」が広がる兆しが見えた。

その後、環境部がリサイクル品価格下落にともなう業者支援策を説明し、アパートと回収業者間の再契約を促して再び正常に回収することにした。

この日からリサイクル品回収・選別企業等が、取引先であるアパートに正常回収計画を通知すれば、これらの分離回収が直ちに正常化するというのが環境部の説明である。

環境部は、廃ビニールなど分離排出対象品目を従量制袋に入れて排出するように案内したアパートを対象に、これを撤回するように地方自治体とともに現場点検にも出た。

環境部は、中国の廃資源輸入禁止措置後、国産廃資源輸出量の減少やリサイクル市場萎縮などを考慮して、関連業界支援とリサイクル市場安定化対策も推進することにした。中国は、今年1月6日から廃資源の輸入を全面禁止した。

環境部はまた、正しい分離排出方式の広報を通じて回収・選別過程で残滓物の発生を減らし、業者の処理費用負担も減らすように今月中に関連規定改正を推進する予定である。

シン・ソンキョン環境部資源循環政策官は“環境部は、地方自治体・関連機関と共に非常体系を稼動して、迅速に国民不便状況を解消し、リサイクル業界に対して積極的な支援対策を推進する”として“プラスチックなど問題になるリサイクル品に対しては、迅速に追加対策を用意する”と話した。

引き続き“国民にも必ず分離排出要領により、廃プラスチックなどを排出することを頼む”と付け加えた。

(亜洲経済オンライン)

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