現代(ヒョンデ)オイルバンクが2年連続史上最大の営業利益を達成した。
現代オイルバンクは昨年、連結財務諸表基準の売上は前年比37.8%増えた16兆3762億ウォン、営業利益は前年対比30.5%増加した1兆2605億ウォンを記録したと12日、公示した。
日本のコスモ石油と持分50%の共同投資で連結ベースの営業利益に含まれない現代コスモの実績(1154億ウォン)まで考慮すれば、営業利益は1兆3759億ウォンまで増える。
精油部門では史上最大の定期補修が施行された影響にもかかわらず、6.1%の高い営業利益率を達成した。 他社に比べて高度化された精油設備や中南米産の中質油などの導入を通じたコスト削減によって、現代オイルバンクは製油部門で伝統的に強気を見せてきた。
現代オイルバンクは急激な原油価格の下落の直撃弾を受けた2014年にも製油会社では唯一の黒字を記録したことがある。
非製油部門も大きく成長した。 全体営業利益で非製油部門が占める比重も2015年8.5%から2017年32.7%へと大幅に増えた。 営業利益率は2015年5.9%から昨年17.4%に飛躍的に増加した。
混合キシレンなどを生産する現代ケミカルが2670億ウォン、潤滑機油を製造する現代シェルベースオイルが1237億ウォンの営業利益を記録した。
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