​[単独]LG電子、中国の闻泰通讯と協力….普及型スマートフォンの生産増やす

[​ [単独]LG電子、中国の闻泰通讯と協力….普及型スマートフォンの生産増やす]



LG電子が世界最大(出荷台数基準)スマートフォンODM(製造業者の開発生産)専門会社である中国の闻泰通讯と手を組んだ。

LG電子は闻泰通讯に自社の普及型スマートフォンの開発と生産を一部任せ、全体生産規模を増やす一方、費用は減らすという戦略だ。

2日、業界によるとLG電子は中国通信産業の上場企業のうち、11位の中の中茵股份の子会社である闻泰通讯に自社の普及型スマートフォン製品生産の一部をODM方式で委託したという。闻泰通讯がODMで生産したLG電子の新型携帯電話は2018年に発売される予定だ。

ODMは注文者が設計・開発能力を備えた製造業者に商品を供給するようにする生産方式だ。 スマートフォン業界では主に生産コストを下げたり、不確実な市場の需要に流動的に対応するために主に利用する。

LG電子の場合にも最近、普及型スマートフォンラインが人気を集め、これに対する強化案としてODM生産を増やすものと伝えられた。 また、一方では世界的なスマートフォンODM会社と協業することで、市場の影響力を拡大しようとする動きとも解釈される。

闻泰通讯は華為技術と小米をはじめとする中国屈指のスマートフォン製造会社はもとより、インドやロシア、南米などの主要スマートフォン製造会社の製品の一部をODM方式で生産したことがある。 中国市場調査研究機関であるシノによると闻泰通讯のスマートフォン出荷量は昨年6550万台で、今年は7400万台程度と推定されている。 これは全世界のスマートフォンODM工場の中で最も多い生産量だ。

業界の関係者は"LG電子が全般的なスマートフォン事業では不振を免れていないが、例外的に北米市場などで普及型製品の人気が高い"と述べながらも、"しかし、一方でスマートフォン事業で費用を減らすよう圧力を受けているだけに、従来の工場の拡張よりはODM方式を通じて普及型製品の生産を拡大することになっただろう"と伝えた。

今年1四半期の実績コンファレンスコールでもLG電子の関係者は"1四半期のスマートフォン販売量は前年同期比10%、前四半期比5%増えた1480万台"だとし、"XシリーズとKシリーズなど普及型製品ラインが人気を得て販売量の拡大を後押しした"と強調した。
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