![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/15/20250415115647683406.jpg)
LG電子がグローバル自動車メーカーのGMから創意性と技術力を認められた。
LG電子は最近、米アリゾナ州で開かれたGMの「第33回目の今年の供給会社授賞式」で、「最優秀クリエーティビティチーム」に選ばれたと14日、明らかにした。 革新電装部品ソリューションの供給を通じ、車内のエンターテインメントと連結性を新たに定義した功労だ。
GMは毎年、購買·エンジニアリング·品質·製造·物流分野のサプライヤーの成果を評価し、事業成果だけでなく、核心価値とビジョンの具現に貢献した会社を「今年の供給会社」に選定する。
LG電子は2016年、2022~2023年にグローバル購買およびサプライチェーン運営の側面で優秀な品質で成果創出に寄与した供給会社に授与する「オーバードライブ賞」を受賞するなど、2014年から今年まで計7回「今年の供給会社」に選ばれた。
顧客管理およびA/S部品供給に関しても2023年から3年連続で「適時供給(OTS)賞」を受賞した。 LG電子はGMの北米地域に供給されるサービス部品の適時供給率99%を達成し、3月にゴールドアワードを受賞した。 2023年に続き2度目だ。 昨年はGMコリアとブラジル向け部品の適時供給率100%を達成し、プラチナアワードに名を連ねた。
LG電子は、ソフトウェア中心の自動車(SDV)への転換に向けた市場と顧客のニーズに積極的に対応し、車両用インフォテインメント(IVI)とテレマティクス、先進運転支援システム(ADAS)など、ハードウェアとソフトウェアを問わず、主要電装部品領域全般で製品と技術の高度化に拍車をかけている。
これにより、SDVの中核構成要素であるテレマティクス(車両用通信モジュール)分野の代表企業として位置づけられた。 市場調査会社のストレテージ·アナリティクスによると、LG電子はテレマティクス市場で昨年24.4%のシェアで、世界トップについた。
SDV転換のための差別化されたソリューション「LGアルファウェア(LG αWare)」を前面に押し出し、自動車産業のデジタル転換の先頭に立っている。 LGアルファウェアは△車両用エンターテインメントソリューションのプレイウェア △増強現実(AR)·混合現実(MR)·人工知能(AI)技術などで運転者に有用な情報と没入度の高い車内経験を提供するメタウェア △ADASでAIアルゴリズムとカメラセンサーなどを通じて運転者と乗客の行動を分析し、事故を防止して走行を助けるビジョンウェアなどで構成される。
また、車両用ウェブ(web)OSコンテンツプラットフォーム(ACP)を商用電気自動車に初めて適用し、車両を「車輪付き生活空間」にする未来モビリティビジョンを現実化している。
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