韓国最高裁、李在明氏に選挙法違反有罪趣旨「破棄差し戻し」

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

1日午後、韓国最高裁判所(大法院)が李在明(イ・ジェミョン)氏に選挙法違反有罪趣旨の破棄差した。

チョ・ヒデ最高裁長官をはじめとする最高裁判事らはこの日午後3時からソウル瑞草区の最高裁で韓国最大野党「共に民主党」の李在明大統領候補の公職選挙法違反事件の上告審判決を下した。

最高裁は公職選挙法違反の疑いで裁判に付された李候補に無罪を宣告した2審判決を破棄し有罪趣旨で破棄差し戻された。最高裁の判決である「破棄差し戻し」とは、「最高裁は有罪だと見るから、もう一度審議をやり直せ」という指示である。

最高裁のこのような決定によって、李候補はソウル高裁で再び裁判を受けなければならない。

一方、先立って1審では「キム・ムンギ元処長(故人)とゴルフをした写真は捏造された」との発言および国会の国政監査での「国土交通省による用途変更の圧力があった」とする趣旨の発言などを有罪と判断し、李在明氏に懲役1年・執行猶予2年を言い渡した。だが、2審はこれらの発言を虚偽とは見なせない、あるいは政治的意見表明に該当するとして、1審を覆し無罪を言い渡した。

しかし最高裁は、李在明氏の発言のうち「キム元処長とのゴルフ写真は捏造された」という発言および「国土省の脅迫により柏峴洞の用途が変更された」という発言などが虚偽事実の公表に該当すると判断した。
 
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