CJ第一製糖は12日、現在保有しているサムスン生命の株式298万5850株を全て売却することに決めたと公示した。
CJ第一製糖が売却するサムスン生命株式は、約3576億ウォン規模で自己資本の5.9%に該当する。この会社は、財務構造改善および未来成長のための投資財源確保のために株式を処分したと明らかにした。
この会社の関係者は“企業買収合併(M&A)等に必要な資金をあらかじめ確保しておくための目的である”と話した。
業界では、CJ第一製糖がサムスン生命持分売却で海外投資のための財源を拡充したと見ている。先立ってCJ第一製糖は、植物性高蛋白素材業者であるブラジルのセレクタ社を3600億ウォンで買収することに決めた。
ブラジルにある業者セレクタ社は、植物性高蛋白の素材である濃縮大豆蛋白を生産するグローバル1位企業である。
(亜洲経済オンライン)
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