現代自動車が販売したグランドスターレクスワゴン、LFソナタ、グレンジャー1万8千台がリコールされる。
18日、国土交通部によると、グランドスターレクス(TQ)ワゴンの乗合自動車1万5千333台は燃料の供給ホース連結装置の製作欠陥で始動、立ち下がりの可能性があり、リコールされる。
ソナタ(LF LPIエンジン仕様)1千949台とグレンジャー(IG LPI エンジン仕様)993代は燃料ポンプ内部部品製作不良で、やはりエンジンが止まる可能性がありリコールを決定、現代車サービスセンターでは19日から無償で修理を行うことにした。
また、アウディ・フォルクスワーゲンコリアが販売したアウディA6など24車種5千746台もリコールされる。これらの車のエアバッグは日本タカタ製で、過度な爆発力で発生した金属破片が運転者を傷つけることになる懸念があると把握された。
国土部の関係者は、"タカタエアバッグインフレータ(膨張装置)は時間が経つと問題が生じる。改善製品を直ちに調達がつかず、ひとまず同じ製品に交換する"と説明した。さらに、今回のエアバッグのリコールは臨時的措置であり、現在装着されたエアバッグインフレータと同一した新製品で臨時に交換した後、これから改善製品が供給されるとき再交換することになる。
この他にも韓仏モータースが販売したプジョー2008 1.6 Blue-HDiなど2車種の乗用車8台は変速制御装置の欠陥で事故が発生する可能性があってリコールされるなど、国土交通部が今年に入ってリコール決定を下した車両は18日現在、82万台にも達する。
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