
[写真=Warner Bros. Korea 提供]
映画「内部者たち」を演出したウ・ミンホ監督の新作「麻薬王」が本格的な撮影に突入したとSHOEWBOXが11日明らかにした。
「麻薬王」は1970年代に韓国を揺るがした麻薬流通事件が背後であり、麻薬系の最高権力者だったイ・ドゥサムの実話を描いた作品だ。
主演俳優ソン・ガンホは下級の密輸業者に住んでいたが、麻薬の製造や流通に目覚めた後、全国最大規模のヒロポンの製造や販売業者になるイ・ドゥサムの役を演じる。チョ・ジョンソクは、釜山地検と麻薬根絶共助捜査を向けてソウルから来た検査キム・インク役を、女優ペ・ドゥナはイ・ドゥサムを最上位層権力の世界に導くロビイストキム・チョンア役で出演する。
ウ・ミンホ監督は"大韓民国の暗黒期といっても過言ではない1970年代の最も輝かしい瞬間を味わった男が、快楽と権力に満ちた犯罪世界を通して興亡盛衰を経験する過程を描く予定"と話した。
一方、華やかなキャスティングとウ・ミンホ監督の次期作で話題と関心を集めている映画「麻薬王」は2018年封切りする予定だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。