拘束された朴槿恵前大統領、「アップヘア」できずメイクも落として収監

[写真=聯合ニュース(31日午前、検察車両に乗ってソウル拘置所に到着した朴槿恵前大統領)]


31日午前、ソウル拘置所に収監された朴槿恵(パク・クネ)前大統領がすっぴん顔を見せた。

法曹界によると、朴前大統領はソウル中央地検10階に構えた誘致の施設で待機していたところ、午前3時5分に逮捕状発行の知らせを聞いてトイレで直接アップスタイルのヘアを固定するのに使われたヘアピンを外した。また、クレンジングクリームを利用して裁判所に出席する前にしてきたメイクをすべて落としたことが分かった。

拘置所入所のときには金属材質のヘアピンは凶器で使用できるため搬入が不可能だ。また、 クレンジングクリームなども従来から使用した一般化粧品を持ち込むのは禁止されている。

代わりに朴前大統領は領置金で拘置所で販売しているプラスチック材質のヘアピンや髪留めなどを購入することができる。化粧品も化粧水とローション、日焼け止めや栄養クリームなど基礎的な製品は買って使うことができる。

31日午前、あるラジオ番組に出演した鄭清来(チョン・チョンレ)共に民主党議員は、"車両が正門に入る瞬間、朴前大統領は服役者になってすべての服を脱して身体検査を受けなければならない。拘置所は例外がない"と説明した。

一方、ソウル拘置所には現在、崔順実(チェ・スンシル)被告や金淇春(キム・ギチュン)前青瓦台(大統領府)秘書室長、趙允旋(チョ・ユンソン)前文化体育観光部長官など「国政壟断疑惑事件」の主な容疑者が収監されており、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長も収監生活をしている。
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