
離党を宣言したセヌリ党の非朴派(非主流派)の議員らが来月、正式発足を目標に新たな第4党を作ることを公表した。
チョン・ビョングクセヌリ党議員は23日午前、“非常対策委員会の構成以前まで党の革新と再創党の実務的に準備する「再創党革新推進タスクフォース」を即時設置し、新たな保守党を作る作業に本格的に突入する”と明らかにした。また、“セヌリ党の非朴派議員らは27日離党した後、2017年1月20日まで再創党発足を完了することを目標にしている”と表明した。
チョン院内代表はさらに“保守の価値を再確立し、党の革新と共に大韓民国の国家システムを再設計する改憲が必ず行われなければならないという所信がある”と、“近いうちに設置される国会改憲特別委員会を中心に最大限早期に具体的な改憲作業に着手しなければならない”と改憲の意思も伝えた。
セヌリ党非朴派の集団離党と再創党で韓国国会は26年ぶりに4党体制に再編される見通しとなった。
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