山林庁は“続く高温乾燥した気候で、秋季の山火事発生危険が高まるにつれ、秋夕(チュソク)墓参りや草刈り時には格別の注意が要求される”と14日明らかにした。
最近10年間で、秋夕(チュソク)期間中に33件の山火事が発生しており、6.2haの山林被害が出た。特に昨年は、春季から乾燥した気候が持続しているため、18件の山火事が発生している。旧盆前後には、墓の草刈りや墓参りをしながらタバコを吸ったり墓地周辺のゴミ焼却などで山火事発生の危険が非常に大きい。
これに対して山林庁は、地域行政機関と山火事予防活動を強化する一方、山林ヘリコプターを非常待機させて、関連機関とヘリコプター共助体制を維持する方針である。また、山火事発生直後に調査鑑識班を投じて原因を追究し、山火事を発生させた人を捜し出すなど、対国民警戒心を高める計画である。
山林庁の関係者は“夏の猛暑と日照りで山林が乾燥して、小さい火種でも山火事が発生する可能性がある”として“誤ってで山火事を発生させても「山林保護法」により、3年以下の懲役または、1500万ウォン以下の罰金が賦課されるため、秋夕(チュソク)の墓参りの際には格別の注意をお願いする”と話した。
(亜洲経済オンライン)
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。