
[写真=連合ニュース(韓国時間16日、リオデジャネイロに到着して挨拶をしているソン・ヨンジェ)]
アジア選手として初の新体操の個人戦メダルに挑戦するソン・ヨンジェ(22・延世大)がリオデジャネイロに到着した。
16日(以下韓国時間)ブラジル・リオデジャネイロのガレオン空港に到着したソン・ヨンジェは19日午後10時20分から新体操個人総合予選に出場し、翌日、個人総合決戦に出る。
2012年、ロンドン五輪で新体操個人総合5位に上り、韓国新体操史上最高の成績を出したソン・ヨンジェは、先月末からサンパウロでロシア代表チームと一緒にブラジル現地適応訓練をしながら演技を完成した。
世界ランキング5位である彼女は銅メダルを目標に一日2回訓練をしながら五輪舞台のための演技を最終的に点検している。
1984年、ロサンゼルス五輪から正式種目として採択された新体操は2012年まで欧州選手の舞台だった。1984年ロサンゼルス五輪で中国系カナダ選手の個人総合金メダルと2008年北京五輪団体戦で中国チームが取った銀メダルを除くとすべてのメダルを欧州の選手が占めた。もし、ソン・ヨンジェがメダルを獲得することになったら韓国を超えてアジア初の選手になる。

[写真=連合ニュース提供]
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