公正取引委員会は、秋夕(チュソク)を控えて「不公正下請け申告センター」を25日から9月13日までの50日間運営すると明らかにした。
公正取引委員会は、秋夕(チュソク)名節頃には資金需要が急激に増加して中小企業が下請け代金を使用するために支給できない場合、資金難等で経営困難を迎える恐れがあると説明した。
これに対して公正取引委員会は、中小下請け企業等が下請け代金を速かに受けられるように秋夕(チュソク)以前に一時的に申告センターを運営してきた。
最近の不公正下請け申告センター運営実績を調べると、昨年の秋夕(チュソク)では合計104件を通じて118億ウォンの支給措置をしており、今年の正月には合計114件、137億ウォンを支給措置した。
不公正下請け申告センターは全国5ヶ所の圏域に10ヶ所を設置・運営して、公正取引委員会本部および地方事務所はもちろん、下請け紛争調整協議会にも申告センターを設置する。
申告センターで受け取られた事件は、通常の申告処理方式と違って下請け代金の早期支給に重点を置いて処理することになる。
公正取引委員会は、法違反行為調査は通常の事件処理手続きにより推進するものの、秋夕(チュソク)名節以前に迅速に解決されるように自主是正や当事者間の合意を積極的に誘導する方針である。
(亜洲経済オンライン)
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