海洋水産部、青島ビール祭りで海苔スナックお目見え

  [写真=海洋水産部]


海洋水産部は来月13〜28日、中国青島で開催される「青島国際ビール祭り」に国産スナック海苔を披露する。ビールとよく合うつまみという認識を持たせるためのコラボマーケティングの一環である。

このため、青島国際ビール祭りに参加申請をしたカスやハイトビールなど、国内のビールメーカーと関連協議を進めていると海洋水産部は伝えた。

1991年に始まった青島国際ビール祭りは、全世界の5大ビール祭りの一つであり、アジアで最大のビール祭りだ。昨年は、来場者が500万人で参加企業は50社にのぼった。

海洋水産部はこの祭りをはじめとし、成都ビール祭り、上海ワイン&ダイン・フェスティバル(Wine&Dine Festival)など、8〜9月に中国で相次いで開かれる祭りで参加企業と連携した広報を推進する計画である。

また、今年は中国の消費市場を集中的に攻略したノウハウをもとに、今後の世界的なビール祭りが開かれるドイツ、日本、チェコ共和国などでも「海苔スナック・ビール」文化を定着させるという戦略である。

海洋水産部は、2014年に中華圏で人気を集めたTVドラマ「星から来たあなた」でヒロインがチキンとビールを一緒に食べる場面が登場した後、現地でもチキン・ビールが人気となったことに着眼してこのプロジェクトに着手した。

特に、昨年の海苔の輸出規模が3億ドルを突板したこともこのプロジェクトが成功する機会であるというのが海洋水産部の説明である。

海洋水産部の関係者は“祭りに参加する若者を対象に、ビールなどの酒類とよく合う海苔などの韓国水産物の楽しみ方を知らせる計画だ”とし“既存のビール消費層を攻略して、自然に「海苔・ビール」という新しい食文化に接近できるきっかけになると思う”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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