OCI、セマングム投資計画の撤回

[OCI、セマングム投資計画の撤回]



サムスンに続き、総合化学企業のOCIがセマングム投資計画を撤回した。

全羅北道は9日、"OCIが群山とセマングム産業団地に建てる予定だったポリシリコン第4工場と第5工場に対する投資計画を撤回した"と明らかにした。

2010年と2011年にそれぞれ1兆6000億ウォンと1兆8000億ウォンなど計3兆4000億ウォンを投資して工場を建設するために結んだ協約が霧散したわけだ。

OCIはこのような事実を最近、韓国取引所を通じて公示した。

OCIは撤回の背景について"太陽光産業の急激な市況変動など事業環境が悪化して投資を延期してきたが、投資を再開しにくい状況が続いている"と説明した。

ただし、OCIの敷地の買い入れ契約は有効で、今後新たな分野に投資する可能性は残っている。

大規模なセマングム投資の撤回はサムスンの「グリーンエネルギー総合産業団地」構築事業に続き2番目だ。

サムスンは7兆6000億ウォンをかけてセマングムに風力や太陽電池、燃料電池などを含めた総合産業団地を造成するという投資協約をしたが、最近、事実上足を抜いた状態だ。

これによってセマングムに対する大規模投資はOCI系列会社であるOCISEの1兆ウォン台の熱併合発電所、3000億ウォン台の日本の東レ社工場、1200億ウォンを投入したベルギーのソルベー社などに止まっている。
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