ハンファ先端素材、オープンイノベーションの拡大

[ハンファ先端素材、オープンイノベーションの拡大]



ハンファ先端素材がオープンイノベーションを拡大している。

これと関連、ハンファ先端素材は18日、ソウルのハンファビルで「2016 ハンファ若手教授賞授賞式」を開催した。

同日の授賞式にはハンファ先端素材のイ・ソンソク代表取締役と受賞者たちをはじめ、主要役員、海外諮問委員、前年度受賞者らが出席した。

今年で2回目を迎えたハンファ若手教授賞は海外の優秀R&Dネットワークの構築及び研究開発の範囲拡大に向けて企画されたプログラムで、米国内で活動中の韓国人教授らのうち、キャリア7年未満のYoung Leaderを対象に毎年2人を選抜し、授賞する。

受賞者の選定に向けて米国内で活動中の韓国人教授たちを対象にした公開募集と前年度の受賞者たちの推薦などを通じて研究実績が優秀な候補者たちに対する選定委員会の評価結果、導電性炭素ナノチューブ研究分野の専門家であるイ・スンウ教授(Georgia Institute of Technology)と印刷電子材料やナノ物質研究分野の専門家であるキム・ウス教授(Simon Fraser University)が最終受賞者に選定された。

ハンファ先端素材の関係者は"ハンファ若手教授賞は化学工業、化学、材料、高分子分野のYoung Leaderを対象に受賞者を選定するだけに、受賞者たちとの相互交流や協業活動などを通じてハンファ先端素材の研究開発能力と新規素材アイテムの開発範囲を持続的に拡大させていく"と話した。

一方、ハンファ若手教授賞受賞者たちは今後2年間、研究支援金を支援されるようになり、毎年1回韓国を訪問し、自分たちの研究成果をはじめとする最新技術トレンドを共有できるセミナーや技術コンサルティングを開催できる機会を持つことになる。
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