タイ憲法裁判所が先月実施された早期総選挙が無効だと決めたことに対し、タイ与党がパン・ギムン国連事務総長にその不当性を訴えるものと見られる。
現地言論など主な外信によると、25日パン・ギムン国連事務総長に総選挙無効決定の不当性を訴える手紙を送る予定だ。
この手紙で、タイ政治の保守派と非民主的団体が自由工程選挙で表出された国民の意思を尊重しないところにあるということを強調する予定だ。
これに対し与党側は「国連が内政に干渉するのを願うものでなく、タイの政治状況を知って彼ら(反政府陣営)に民主的手続きと発展、公正選挙を尊重することを促すようにするためのもの」と話した。
(亜洲経済オンライン)
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