韓国を訪れる日本人観光客の数が2年2カ月ぶりの低水準となった。
韓国観光公社によると、4月に来韓した日本人観光客は20万2000人で、2011年2月以来26カ月ぶりの低水準となった。
日本人観光客は2011年1月に19万6000人で2010年以来となる低水準に落ち込んだが、2012年3月には36万人急増した。そこから30万人台が続いたが、韓日関係の悪化などで昨年9月に減少に転じ、20万人台に減った。さらに円安や北朝鮮の核リスク問題が加わり、8カ月連続でマイナス成長が続いている。
4月に来韓した日本人観光客を性別でみると、男性が23%、女性が40%それぞれ減少した。北朝鮮の核リスクなどに女性観光客が敏感に反応したと分析される。
公社関係者は、「日本人観光客の減少で、韓日両国間の航空路線も減らされている」と伝えた。
(聯合ニュース)
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