韓国鉄鋼最大手のポスコが４年連続、世界で最も競争力のある鉄鋼企業に選ばれた。
鉄鋼専門分析機関のＷＳＤ（Ｗｏｒｌｄ Ｓｔｅｅｌ Ｄｙｎａｍｉｃｓ）が先ごろ世界の鉄鋼大手３４社を対象に生産規模、収益性、技術革新、価格競争力、コスト削減、財務健全性、原料確保など２３項目について評価した結果、ポスコが最も競争力のある企業に選ばれた。鉄鋼業界が５日までに明らかにした。
ポスコはこの評価で７．７６点（１０点満点）を獲得。鉄鋼産業の不況によりライバル企業の点数が下方修正される中、ポスコは昨年の７．４８点から点を上げた。労働者の熟練度、生産性などが高く評価された。
２位はロシアのノボリペツク製鉄所（ＮＬＭＫ）、３位も同じくロシアのセベルスターリ、４位はインドのＪＳＷスチール。生産量が最も多いアルセロールミタル（ルクセンブルク）は２２位だった。
（聯合ニュース）
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