ロッテケミカル、水処理事業売却へ…事業構造改編に拍車
ロッテケミカルが非核心事業の売却を通じ、資産軽量化と事業構造再編に拍車をかけている。 ロッテケミカルは20日、大邱(テグ)国家水産業クラスター内の延べ面積5775㎡規模の水処理分離膜生産工場をシノペックス(SYNOPEX)の子会社であるシノペックス・メンブレンに売却すると明らかにした。 両社は営業譲受契約(SPA)を締結し、主要履行手続きを経て、7月に取引を終える予定だ。 売却金額は非公開だ。 大邱水処理工場は2019年から商業生産を始め、下水および工場廃水、上水・工業用水処理用メンブレン(UF)基盤の分離
2025-06-20 15:17:57