2026. 10. 30 (金)

高市、独メルツに「日本の電気自動車もEU支援対象に」要請

  • 独・仏「地域生産優遇」合意に修正要求

  • メルツ、今日訪韓

フリードリヒ・メルツ独首相(左)と高市早苗日本首相が28日、東京の首相官邸で握手を交わしている。写真=高市早苗日本首相エックス
フリードリヒ・メルツ独首相(左)と高市早苗日本首相が28日、東京の首相官邸で握手を交わしている。[写真=高市早苗日本首相エックス]


高市早苗日本首相は、フリードリヒ・メルツ独首相と会談し、欧州連合(EU)の電気自動車補助金などの支援対象に日本製車両を含めるよう要請した。これは、ドイツとフランスが地域生産車両を優遇する方針に合意したため、日本製電気自動車が補助金などから除外される可能性が高まったためである。メルツ首相は29日に訪韓し、李在明大統領との首脳会談を予定しており、この問題が議論されるか注目される。

29日、読売新聞によると、両首脳は前日、東京の首相官邸で会談し、安全保障・経済安全保障・先端技術協力のための共同文書3件を発表した。経済安全保障共同宣言には、希土類などの重要原材料や電気自動車・医薬品の供給網を強化する内容が含まれている。重要鉱物はリサイクル・備蓄協力を通じて、中国など特定国への依存度を低下させることに合意した。メルツ首相は、日本・英国・イタリアが共同開発する次世代戦闘機(GCAP)への参加に前向きな姿勢を示した。メルツ首相の訪日が昨年5月の就任以来初めてである。

高市首相は今回の会談で、日本製電気自動車の欧州市場への販路問題も提起した。日本経済新聞によると、高市首相はEUの電気自動車支援対象に日本製も含めるよう条件を修正するよう要請した。EU執行委員会が昨年3月に発表した産業加速法(IAA)草案には、電気自動車に補助金や公的支援を提供する条件として地域内組立と部品生産を要求する内容が含まれている。ドイツはフランスと共に「地域」の範囲を定める合意を主導した当事者である。

ドイツ・フランスは、今月16日に支援要件である「地域」の範囲にEU27カ国の他に「2020年1月1日時点でEU単一市場に参加していたパートナー国」を一定条件の下に含めることに合意した。英国は含まれる見込みであるが、日本と韓国は除外された。

日本の自動車業界が特に懸念しているのは、欧州自動車販売の約60%を占める法人車市場である。欧州では企業が給与の一部として従業員に「コンパニーカー」と呼ばれるリース車両を提供する慣行がある。税制優遇や購入補助金が適用されるこの市場は、日本企業にとって主要な販売ルートでもある。日本製電気自動車が支援対象から除外されると、価格競争力が低下し、販売に影響を及ぼす可能性がある。

英国を含むトヨタの欧州販売量の中で、電気自動車は5万台以上で約5%を占める。2028年にチェコ工場で電気自動車を生産する計画があるが、現在は主に日本から輸出した電気自動車を欧州で販売している。日経は2030年代に欧州自動車市場の90%以上が電気自動車になるとの予測も報じている。現在、電気自動車の販売比率は低いが、支援対象から除外されると、今後の欧州事業の拡大に制約が生じる可能性がある。

日本業界は、欧州で築いてきた生産・雇用基盤も強調している。日本の自動車メーカーは1960年代に欧州への輸出を開始し、現地生産網を拡大し、約17万の雇用を創出してきた。中田義宏トヨタ欧州法人最高経営責任者(CEO)は「トヨタは欧州の『客』ではない」とし、「欧州自動車産業の重要な貢献者である」と述べた。
 

欧州側の説得作業「難航」


しかし、日本の事前説得は独・仏合意に反映されなかった。赤澤亮生経済産業大臣は、昨年5月にEU産業戦略を担当するステファン・セジュルネ首席副執行委員長に法案修正を要請した。高市首相も6月の主要7カ国(G7)首脳会議を契機に、ウルズラ・フォン・デア・ライエンEU執行委員長に日本車排除の懸念を伝えた。

それにもかかわらず、今月の独・仏合意から日本が除外されると、今回はメルツ首相に修正を要請したのである。日経は、トヨタ以外の日本企業の欧州販売規模が小さく、業界が一枚岩になれなかった点も課題として挙げた。

法案を修正するにはフランスも説得する必要がある。日経によると、「欧州産」優遇を特に強く要求したのはフランスである。ルノーなどフランスの自動車業界は、ドイツ企業よりも欧州内需市場への依存度が高いためである。

EU執行委員会・欧州議会・EU理事会は今後、最終法案を策定するための協議を本格化させる。日本は独・仏を含む加盟国政府や欧州議会議員に対して説得を強化する方針である。日経は、日本製電気自動車の排除が確定すれば、供給網を巡る日本とEUの協力にも支障が生じる可能性があると予測している。

一方、メルツ首相は29日に韓国を訪れ、李在明大統領と会談を行う予定である。韓国製電気自動車も独・仏合意から除外されているため、韓・独首脳会談でこの問題が議論されるか注目される。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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