2026. 10. 27 (火)

ソウルの小型アパートの売買・賃貸価格差が6億円に迫る…マイホーム取得がさらに遠のく

  • 専有面積60㎡以下の平均売買価格は10億9097万円・賃貸価格は4億9201万円

  • 6ヶ月で価格差が4357万円拡大、強北地域の小型アパートも4億8206万円

[写真=연합뉴스]
ソウルの小型アパートの平均売買価格と賃貸価格の差が6ヶ月前より広がった。 [写真=연합뉴스]
ソウルの小型アパートの平均売買価格と賃貸価格の差が6億円に迫っている。賃貸価格も上昇したが、売買価格がさらに早く上昇し、差は半年前に比べて4357万円拡大した。相対的に価格負担が少なかった強北地域でも差が広がり、賃貸から購入に切り替えようとする実需者の資金負担が増加している。

27日、アジア経済がKB不動産データハブの月間アパート面積別平均売買・賃貸価格統計を分析した結果、10月のソウルにおける専有面積60㎡以下の小型アパートの平均売買価格は10億9097万円、賃貸価格は4億9201万円であることが明らかになった。両価格の差は5億9896万円で、昨年4月の5億5539万円から4357万円増加した。

価格指数でも売買の上昇率が賃貸を上回った。10月のソウル小型アパートの売買価格指数は昨年4月より8.18%上昇した。同期間の賃貸価格指数は6.98%上昇し、売買と1.2ポイントの差を示した。ソウルの5つの面積区間の中で、売買価格指数の上昇率が賃貸価格指数の上昇率を上回ったのは小型アパートのみである。

KB不動産の関係者は「やはり規制(15億円以下の融資6億円制限)により実需が小型アパートに集中し、これが売買価格の上昇に影響を与えた」とし、「相対的に融資負担が少ない地域(強北)にこの流れが少し反映されたようだ」と説明した。

漢江以北の14区の小型アパートの平均売買・賃貸価格の差も4月の4億4121万円から10月には4億8206万円に6ヶ月で4085万円拡大した。

小型アパートは相対的に購入金額が低いため、マイホーム取得を考える需要者が検討する住宅である。しかし、売買・賃貸価格の差が広がると、賃貸保証金を返還して購入資金に活用しようとする入居者の追加資金負担も大きくなる。

実際の取引でも賃貸より売買価格の上昇幅が大きかった事例が確認された。国土交通省の実取引価格公開システムによると、ソウル強北区ミア洞のSK北漢山シティ専有59.98㎡25階は、今年4月7日に6700万円、9月22日に8200万円でそれぞれ売買契約が締結された。

同じ面積の賃貸契約は4月に4500万円、9月には4700万~5000万円で締結された。提示された取引事例では、賃貸価格より売買価格の上昇幅が大きかった。

ソルセム駅近くのある公認仲介業者は「強北の住宅価格が上昇傾向にあり、新婚夫婦の実需も堅調で、売買価格が大きく上がった」とし、「賃貸から購入に切り替えを考えていた人々は、面積を減らすか、駅から遠くて相対的に価格が安い正龍洞や松川洞に地域自体を移す場合もある」と説明した。

ハム・ヨンジン、ウリ銀行不動産リサーチラボ長は「売買価格が大きく上昇したソウル全域を含め、これまで価格負担が相対的に少なかった強北でも賃貸から自家(売買)への移行の負担が以前より大きくなった」と判断した。

続けて「優れた一戸を好む傾向が高く、該当地域を中心に30代の住宅購入需要も流入している」とし、「融資規制による購入負担が相対的に少ない中小型アパートの人気とそれに伴う賃貸と売買価格の差は当分の間さらに広がるだろう」と展望した。



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