2026. 10. 15 (木)

AI制作のドラマ『ジアはクルメ中』が視聴者を魅了

  • ユーチューバーリメグの『ジアはクルメ中』が話題に…登録者が96%急増・個別動画30万ビュー突破

写真ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ
[写真=ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ]

人工知能(AI)で制作されたドラマが世界中の視聴者の注目を集めている。ユーチューバーのリメグ(LIMAG)が連載中の『ジアはクルメ中』が急成長を見せ、AI映像コンテンツの新たな可能性を示している。

14日、ユーチューブチャンネル分析サイト「チューブモン」によると、『リメグ LIMAG』は先週5日から11日までの間に、ゲーム分野で1位、全体で9位にランクインした。集計期間中の6日間で約3900人の登録者が増加し、増加率は45.161%を記録した。


前回の集計でも急成長を見せた。先月21日から27日には、6日間で約2100人の登録者が増加し、成長率は96.364%に達した。この時、全体で3位、ゲーム分野で2位だった。

14日現在、チャンネルの登録者数は約1万3600人、累積再生回数は212万2179回、アップロードされた動画は45本である。登録者数と再生回数は大規模なユーチューブチャンネルに比べるとまだ小規模だが、最近数週間の増加速度は目立っている。

 
写真ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ
[写真=ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ]

チャンネルの成長を牽引しているコンテンツはAIドラマ『ジアはクルメ中』である。ネクソンのオンラインゲーム『メイプルストーリー』の過去の世界観を背景に、主人公ジアが繰り広げる冒険を描いた作品である。第2話は32万4695回、第4話は25万1718回、第5話は33万2563回など、各話の再生回数は数十万回に達し、人気を博している。

作品はゲームをプレイする画面ではなく、登場人物の日常や冒険を映像で表現している。利用者に馴染みのあるリス港やペリオン、カニングシティなどが物語の舞台となる。狩場での対立やパーティクエスト、転職を巡る事件も主要な素材である。

先月19日に公開された第2話『サウスペリまで早く行こう!』に続き、カニングシティのパーティクエストやアリの巣の冒険などが扱われ、11日には第7話『2次転職は簡単じゃなかった?』が公開された。

 
写真ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ
[写真=ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ]

注目すべきはAI技術そのものよりもコンテンツの形式である。これまで生成型AI映像は現実では見られないシーンを実現したり、短い映像で視覚的な衝撃を与えるために活用されてきた。一方、『ジアはクルメ中』は馴染みのあるゲーム世界に登場人物と事件を配置し、これを複数の話にわたって展開している。AIが作り出したシーンを観るだけでなく、視聴体験を拡張する試みである。

これは個人クリエイターの映像制作方法が変わる可能性も示している。従来のドラマ制作には俳優や撮影場所、機材、制作人員など多様なリソースが必要である。一方、生成型AIは映像や音声、背景などを制作する過程に活用でき、新たな表現手段を提供する。

AIがすべての創作過程を代替するわけではない。登場人物の性格を維持し、各話ごとに一貫した物語を展開し、シーンとセリフの流れを自然に繋げることは制作者の判断と編集を必要とする。

 
写真ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ
[写真=ユーチューブチャンネル 'リメグ LIMAG' 動画キャプチャ]




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