2026. 10. 12 (月)

スターバックス、マーケティング論争を終えコーヒーブランド決済額1位を奪還

A cup of drink in a Starbucks Korea franchise shop AJP Han Jun-gu
[写真=亜洲経済]

スターバックスが、クレジットカードおよびチェックカード(デビットカード)の推計決済額ベースで、コーヒーブランドの首位の座を5ヶ月ぶりに奪還した。今年5月に起きたマーケティングを巡る騒動の影響で「ツーサムプレイス(A TWOSOME PLACE)」の後塵を拝していたが、新商品の発売や顧客特典プログラムを再開したことで決済額が3ヶ月連続で増加し、V字回復に成功した。

11日、データ分析企業のアイジーエーワックス(IGAWorks)の「モバイルインデックス」によると、先月のスターバックスのクレジット・チェックカード推計決済額は1210億8000万ウォンを記録し、前月(1161億2000万ウォン)比4.3%増加した。

今年6月に1003億9000万ウォンまで落ち込んでいた決済額は、7月に1100億6000万ウォン、8月に1161億2000万ウォンへと増え続け、先月には再び1200億ウォン台を回復した。6月と比較すると、わずか3ヶ月で20.6%の急増を見せたことになる。

一方、ライバルのツーサムプレイスは先月の決済額が1105億ウォンとなり、前月(1179億9000万ウォン)から6.4%減少した。その結果、スターバックスがツーサムプレイスを約106億ウォン引き離し、順位が逆転した。

両ブランドの決済額の格差は、6月の203億ウォンから7月は約96億ウォン、8月は約19億ウォンへと急速に縮まっていた。トゥサムプレイスは5月から8月までの4ヶ月連続でスターバックスを上回る決済額を記録していたものの、9月に入り首位の座を明け渡した。

その他の主要コーヒーブランドの決済額は軒並み減少傾向を示した。「メガMGCコーヒー(MEGA MGC COFFEE)」は先月947億5000万ウォンで前月比3.2%減、「ペグスダバン(Paik's Coffee)」は229億4000万ウォンで同6.4%減少した。

今回の決済データはクレジットおよびチェックカードの利用実績を活用した推計値であり、独自の事前チャージ式プリペイドカードやモバイルギフト券など、その他の決済手段は反映されていない数値となっている。

一方、スターバックスコリアは去る5月、「机をドン! タンクデー」という表現を使っったマーケティングが論争となった。ただし、スターバックスコリアはタンクタンブラーの「タンク」というモチーフが、1980年5月18日に民主化を求める抗議運動を鎮圧するため、当時の軍事政権が投入した戒厳軍の装甲車などを連想させるという疑惑については、事実ではないと釈明した。同社は、タンクタンブラーは2023年から韓国だけでなく、オーストラリアやタイなどでも販売されており、海外メーカーから「給水タンクから着想を得て命名した」と説明したうえで、17オンスをミリリットル単位に換算する過程で503ミリリットルと表記されたのは、韓国だけでなく、日本やスロバキアでも同じ容量表記をしていると付け加えた。
 
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