2026. 09. 14 (月)

金利上昇がマイナス通帳利用者に影響を及ぼす

  • 金融債1年物が3.9%近くまで上昇…インターネット銀行の平均加算金利は3.69%

  • インターネット銀行の金利上昇幅は市中銀行の2.2倍…中・低信用区分は10%台も

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]
# 昨年9月、ある銀行でマイナス通帳から1億ウォンを借りたA氏は、最近、契約を1年延長した後、予想以上の高金利に驚いた。年4%台だった金利が、わずか1年で7%台に跳ね上がったためである。

基準金利の引き上げの影響がマイナス通帳利用者の利息負担に波及している。マイナス通帳金利の基準となる金融債1年物が3.90%近くまで上昇し、インターネット専門銀行を中心に加算金利も上昇している。

13日、銀行連合会によると、7月に5大市中銀行(KB国民・新韓・ハナ・ウリ・NH農協)が新たに取り扱ったマイナス通帳の貸出金利は平均5.01%で、前年同月(4.51%)より0.50ポイント上昇した。

同期間、インターネット専門銀行の上昇幅はさらに急激だった。カカオ・K・トス銀行などインターネット専門銀行3社のマイナス通帳の平均金利は、昨年7月の5.82%から今年7月には6.91%に1.09ポイント上昇した。上昇幅は5大銀行の約2.2倍である。カカオ銀行は5.75%から7.74%に1.99ポイント上昇し、上昇幅を牽引した。

特に中低信用区分の金利上昇幅が顕著である。トス銀行の651〜700点の借り手金利は、昨年7月の6.41%から今年7月には10.47%に4.06ポイント上昇した。カカオ銀行の701〜750点の借り手金利も6.99%から8.86%に1.87ポイント上昇した。

マイナス通帳金利が全般的に上昇したのは、基準金利の引き上げに伴う市場金利の上昇が影響していると考えられる。マイナス通帳貸出金利の基準として利用される金融債1年物(無保証AAA)金利は、昨年7月の2.52%から今年7月には3.78%に1.26ポイント上昇した。今月に入ってからは3.90%水準まで上昇しており、9月のマイナス通帳金利もさらに上昇するとの見通しが示されている。

さらに、インターネット専門銀行は加算金利の上昇も重なっている。カカオ・K・トス銀行3社の平均加算金利は、昨年7月の3.26%から今年7月には3.69%に0.43ポイント上昇したのに対し、5大銀行の加算金利は3.54%から3.29%に逆に0.25ポイント低下した。

これは、インターネット専門銀行が相対的に中低信用者の貸出を多く扱っているため、平均信用スコアが低下した影響と解釈される。実際、金利上昇幅が最も大きかったカカオ銀行は、昨年7月のマイナス通帳新規取り扱い借り手の平均信用スコアが862点で、前年同月(927点)より65点低下した。

カカオ銀行の関係者は、「中低信用者を対象に非常用貸付などを別途運営しているため、平均信用スコアが低下した月には相対的に平均金利が上昇する傾向がある」と説明した。




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