2026. 08. 28 (金)

国調特委、再検票中止の責任を巡る攻防

  • 記者会見で「与党は無条件で再検票を求めている」

  • 民主「国民の力が無理を言って再検票を中止させた」

10日に国会で開催された第9回全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会第3回公聴会に、与党側の委員が不参加で席が空いている。写真=聯合ニュース
10日に国会で開催された第9回全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会第3回公聴会に、与党側の委員が不参加で席が空いている。 [写真=聯合ニュース]
国民の力に所属する全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会(国調特委)の委員は27日、「(オリンピック公園内の投票用紙)再検票が中止されたのは国民の力の責任であるかのように押し付けるのは無理がある」と述べた。

主進宇・崔保允・金恩恵議員はこの日、京畿道高陽市のソノカム高陽で開催された国会議員研修会の前に記者会見を開き、このように主張した。彼らは記者会見文を通じて「国民の力は国調特委を開き、特検の要求内容を確認し、徹底的な真相究明のための真摯な検証を行うことを提案した」とし、「国民の力の提案を拒否し、無条件で再検票を求めるのは共に民主党である」と批判した。

先立って、国民の参政権侵害を捜査するために発足した『選管特検』は前日、国調特委に協力要請の公文を送付した。公文には再検票過程で『異常投票用紙』が発見された場合、科学的・精密捜査を進めることができるように現場検証計画に反映してほしいとの内容が含まれているとされる。

主議員は「再検証は証拠隠滅を防ぎ、特検の徹底的な真相究明を助ける形で行われるべきである」とし、「再検証の形だけを取り、選管の証拠隠滅を助け、開票が終了したとし、オリンピック公園に保管中の投票箱を第三の場所に移そうとする策を講じる問題ではない」と指摘した。

続けて「中央選挙管理委員会を中心とした再検票は、犯罪者に証拠を任せるようなものである」とし、「選管を擁護し、選管が示した方法を固執するのが民主党である。選管の側だけを支持し、真相究明を後回しにすれば、国民の厳しい審判と逆風を免れることはできない」と責任を転嫁した。

国民の力側は実効的に再検票など現場検証に参加する方法を保障してほしいとの特検の立場に関し、民主党が交渉の枠を阻んでいると主張した。ただし、28日に予定されている全体会議の進行と国政調査報告書の採択などは両党の幹事が最後まで協議するという立場である。

一方、民主党所属の国調特委委員(尹建永・李基憲・李海植・金南姫議員)はこの日、国会で記者会見を開き、「過去75日の国政調査期間中、国民の力の要求事項をすべて受け入れたが、国民の力は最後まで無理を言い、与野党が合意した再検票を徹底的に無産させた」と指摘した。

彼らは「投票用紙不足問題を解決しようとする意志はなく、ただオリンピック公園の集会を政治的に悪用しているだけである」とし、「国民の力にとって国政調査は真相究明ではなく、張東赫指導部の政治生命を延ばすための酸素ボンベのような政治的道具に過ぎなかったのか」と問いただした。




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