現代モービスが製造現場のデジタル変革を加速させる、高度なスマートファクトリーの新技術を大挙して公開した。自動車部品の枠を超え、モビリティおよびロボティクスエコシステム全般へイノベーションの地平を広げる構えだ。
現代モービスは27日、京畿道(キョンギド)の義王(ウィワン)研究所に隣接する量子センターにて、製造革新技術展示会「M-Sphere 2026」を開催したと発表した。
今年で2回目を迎える「M-Sphere」は、同社の製造技術の現在と未来のビジョンを顧客企業や協力企業と共有するオープンな技術交流の場である。今回のイベントは2日間にわたり開催され、1・2次協力企業を含む業界関係者約1000人が来場し、高い関心を集めた。
今回の展示会では、協力企業との緊密なオープンイノベーションを通じて高度化した▲知的自動化 ▲AIデジタルツイン ▲要素技術の3分野を中心に、実際の生産現場に適用中の先端製造新技術約40種が公開された。
特に注目を集めたのは、知的自動化部門で披露された「3Dビジョンシステムを活用した搬送ロボットシステム」だ。自動車のシャシーモジュール組み立てに必要な各種部品をロボットが自ら識別して積み込み、カメラで移動経路を認識しながら、20kgに及ぶ重量部品を組み立てラインまで安全かつ迅速に搬送する革新的な工程を実現している。
現代モービスのチョン・チュンシク生産開発担当常務は、「今後もAIとデジタルツインを基盤とした革新技術を生産現場に積極的に導入して製造競争力を高め、協力企業とノウハウを共有しながらモビリティ産業のスマート製造エコシステムの構築に寄与していく」と強調した。
市場関係者の間では、現代モービスが今回のイベントを契機に、従来の自動車部品メーカーから最先端のロボティクスおよびモビリティソリューション企業への事業領域拡大に一層拍車をかけているとの評価が出ている。
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