2026. 08. 28 (金)

インジェ軍、軍人家族も地域の隣人として教育・共同体支援を拡大

  • 条例改正により軍人中心の支援を軍人家族まで拡大

  • 学習グループ・地域共同体活動支援…民選9期の『和合の軍政』に寄与

江原道インジェ軍が軍人家族の安定した地域定着と社会参加拡大のため、教育・文化・共同体活動を包括する支援政策を本格的に推進する。写真はインジェ軍庁舎の全景。
江原道インジェ軍が軍人家族の安定した地域定着と社会参加拡大のため、教育・文化・共同体活動を包括する支援政策を本格的に推進する。写真はインジェ軍庁舎の全景。 [写真=インジェ軍]

江原道インジェ軍は、軍人家族の安定した地域定着と社会参加拡大のため、教育、文化、共同体活動を包括する支援政策を本格化する。軍人だけでなく、その配偶者や子どもも地域共同体の構成員として受け入れ、軍と地域が共に成長する共生基盤を築くことを目指している。
 
インジェ軍によると、最近「インジェ軍の我が軍民化活性化及び軍人家族支援条例」を改正し、従来の軍人中心の支援範囲を軍人家族まで拡大した。これにより、軍人家族と地域住民間の交流や文化・レジャー・体育プログラム、福祉向上事業、‘軍人家族の日’記念行事などを推進するための制度的基盤が整備された。
 
政策の焦点は、軍人の転任に伴い居住地を移す過程で直面する社会的関係の断絶や活動機会の制約を軽減することに置かれている。配偶者などが持つ経験や専門性、才能を地域社会活動と結びつける方策も推進する。今年新たに始まる「インジェ愛生きる」生涯学習‘同行’支援事業が代表的である。
 
軍は軍人家族で構成された5つの学習グループを選定し、講師費用を支援する。グループごとに最大300万円、合計1500万円規模である。配偶者の学習と子どもの保育・体験プログラムを同時に運営する方式も導入し、参加の負担を軽減する。事業は9月から12月まで運営される予定である。
 
単なる教育支援にとどまらない。軍人家族の地域共同体参加を支援し、彼らが持つ専門性や才能を生涯学習講師など地域内活動機会と結びつける方策も拡大する計画である。
 
軍人家族と住民をつなぐ共同体事業はすでに推進されている。インジェ軍は昨年、軍人家族と地域住民の社会的連帯を強化し、安定した地域定着を支援するための‘軍人家族地域愛共同体支援事業’を運営した。今年も関連事業を継続しており、7月には2026年度支援事業の選定結果を公表した。
 
このような政策は、民選9期インジェ軍政が掲げる地域社会統合の基調とも一致している。最上基軍長は7月の民選9期就任挨拶で‘7万人の軍民すべてを包み込む大統合和合の軍政’を強調した。人口減少時代に地域の能力を結集し、生活圏と共同体をつなげて地域の競争力を高めることを目指している。
 
接境地域であるインジェにおいて、軍人家族を単なる軍部隊の構成員の家族ではなく、地域で共に生活する住民であり共同体の人的資源として捉える今回の政策も、この軍政の方向性の延長線上にあると見ることができる。
 
軍は25日、軍庁舎の小会議室で最上基軍長と関係公務員、信賢智支部長をはじめとする江原軍人家族協会インジェ支部の会員など16名が出席し、懇談会を開いた。この場では、軍人家族の地域社会参加拡大や‘軍人家族の日’の運営、教育・行事プログラムの活性化方策などが議論された。
 
インジェ軍は今後、江原軍人家族協会と継続的にコミュニケーションを取りながら現場の意見を政策に反映し、軍人家族の安定した定着と地域社会参加を支援する事業を追加で発掘する計画である。
 
最上基 インジェ軍長は「軍人家族は地域で共に生活し、共同体を作り上げる貴重な隣人である」と述べ、「軍人家族がインジェで新しい関係を築き、自らの経験や才能を発揮できるよう、実質的に体感できる支援を拡大していく」と語った。



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