2026. 08. 27 (木)

カカオ労働組合、インターナショナル分割に反対し、国民年金を説得へ

  • 国民年金・個人株主を対象に反対票を確保…12月の株主総会で分割案の否決を目指す

  • カカオX・カカオAIを含む共同交渉を推進…報酬・雇用安定・責任経営を共通議題に

  • 分割後の雇用・所属法人の変化への懸念…カカオ法人中心の組合加入増加

26日、京畿道成南市で行われた全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支部の記者会見の写真
26日、京畿道成南市で行われた全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支部(カカオ労働組合)の記者会見【写真=安信恵記者】


カカオ労働組合は、カカオのインターナショナル分割計画に反対し、12月の株主総会での議案否決を目指して国民年金など主要株主の説得に乗り出すことを発表した。

全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支部(カカオ労働組合)は26日、京畿道成南市のパンギョ駅広場で「カカオバンクストライキ決議及び分割反対共同交渉宣言式」の直後に記者会見を開き、カカオをカカオXとカカオAIに分割するインターナショナル分割計画を否決させるための行動に入ると明らかにした。

労働組合は、カカオ共同体全体を一つの枠組みでまとめる共同交渉も推進する。雇用安定や報酬、責任経営などの共通議題を議論する方針である。

カカオは、先に21日に人工知能(AI)プラットフォーム事業を主導する新設法人カカオAIと、投資・子会社管理などを担当する存続法人カカオXにインターナショナル分割する計画を発表した。

ソ・スンウクカカオ支部長は、現在の分割案には既存のカカオの問題を解決する刷新策が含まれていないと指摘した。ソ支部長は「インターナショナル分割案は問題意識とそれに対する解決策であるべきだが、今は分割計画を先に出して、その後に問題を解決しようという方式である」と述べた。

労働組合は、インターナショナル分割案が株主総会の特別決議対象であるため、大株主以外の株主の反対票を確保することに注力する計画である。国民年金と接触し、分割反対の立場を説明し、個人株主を対象に分割の問題点を知らせる方針である。

ソ支部長は「大株主の持ち株比率は約24%で、友好的な持ち株を加えても過半数には達しないと判断している」とし、「特別決議に必要な賛成票を確保できないように反対票を集めることができると見ている」と述べた。

共同交渉はカカオXとカカオAIを別々に対応するのではなく、カカオ支部のレベルで全法人を一つの交渉枠組みでまとめる方式で推進される。労働組合によれば、共同交渉の議論は5月から進められてきた。労働組合はカカオのインターナショナル分割発表を契機にこれを公式化したと説明している。

共同交渉では法人ごとの賃金水準よりも経営成果の報酬反映原則や責任経営、雇用安定、福利・厚生などの共通議題を中心に議論する計画である。

今回のインターナショナル分割を巡って、カカオの従業員の間では雇用や所属法人の変化に対する懸念も出ている。会社が分割後に各法人の役割や人員移動の範囲を明確に示していないためである。

労働組合によれば、分割発表以降、カカオ法人の組合員加入が最も顕著に増加した。また、カカオX傘下に編入される系列会社でも、売却の可能性などを懸念した加入が増えている。

労働組合は、過去の分社化や組織改編、売却過程で転職しなかったにもかかわらず、所属会社が何度も変わった事例を今回の分割に対する不信の根拠として挙げた。過去の分社化や組織改編、売却過程で所属会社が何度も変わった構成員がいると説明している。

ソ支部長は「現在カカオXとカカオAIがどのような役割を担うのか、会社も明確な答えを出せていない」とし、「分割前までにできるだけ議論し、その後の状況を予測可能にすることが目標である」と述べた。

労働組合はこの日、共同要求案を会社に伝え、公式交渉を要請する予定である。分割反対のための内部行動計画も今月中に組合員に共有する方針である。また、分割後にカカオバンクの親会社となるカカオXがインターネット専門銀行制度の趣旨に合致するかどうかも問題提起する計画である。

一方、カカオバンク労働組合は、賃金と成果報酬交渉の長期化に反発し、31日から翌月4日までの5日間の総ストライキを予告した。





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